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レイヤー4スイッチ
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術機器用語編 (CTDEVY)
読み:レイヤーフォースイッチ
外語:Layer 4 switch
品詞:名詞

OSI参照モデルにおけるレイヤー4(トランスポート層)で判断して動作するスイッチ。略して「L4SW」。

目次
概要

現実には、レイヤー4のみで制御ということはありえず、レイヤー3のIPとレイヤー4のTCP及びUDPに従って経路制御を行なうスイッチである。

特徴

TCPUDPにおけるポート番号に従って経路制御を行なう。

スイッチを仮想マシンとしてサーバーへのアクセスをスイッチが受け、実際にはスイッチの(ネットワーク的に)後ろにある複数のサーバーに分散して転送することで、処理の多重化(高速化、冗長化に寄与する)を図ることができる。

主にポリシールーティングを実現するために使われる。

リンク
用語の所属
スイッチ
関連する装置
レイヤー2スイッチ
レイヤー3スイッチ
レイヤー7スイッチ
マルチレイヤースイッチ
関連する用語
OSI参照モデル
レイヤー
ポート番号
ポリシールーティング

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