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microUSB
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術接続編 (CTIF)
読み:マイクロユーエスビー
外語:microUSB
品詞:名詞

小型化したUSBコネクターで、USB Type-C普及以前に広く使われていたもの。

目次
概要

USB 2.0相当の端子は5端子で、ミニUSBとピン配置も同じであり、USB On-The-Goにも対応している。

microUSBはUSB 3.0にも対応しているが、奥まった位置に端子を配置するのではなく、コネクターそのものを横に並べている。追加分も5端子なので、都合、5端子のコネクターが二つ並べられていることになる。

特徴
種類
USB 3.0以降

面積を取るためか、USB 3.0以降で登場したmicroUSBはあまり使われていない。

代わりに、USB Type-Cが登場し、普及した。

補足
応用

近年では、フィーチャーフォンからスマートフォンまで、携帯電話機の殆どの機種がmicroUSB(のうちのマイクロB)である。

このような小型化が求められる装置では、幾つもコネクターを付けることができないため、microUSBのコネクターを複数の目的で用いている。

次のような用途が知られる。

充電端子兼用

殆どの機種は、microUSB端子は充電端子を兼ねており、ここから充電も出来るようになっている。

このため、microUSBを使う汎用の充電器も多数販売されている。

製品にもよるが、DC5.0V〜5.3V、600mA〜2A程度の出力が一般的のようである。

リンク
用語の所属
USBコネクター
関連する用語
USB (バス)
ミニUSB
USB On-The-Go
USB Type-C

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