イネ目イネ科イネ属の一年草。その種子が米である。穀物としては小麦に次いで世界二位の生産量を誇る。
植物学的には、現在栽培されている稲は二種類で、一つはアジアイネ(学名Oryza sativa(オリザ・サティバ))、もう一つはアフリカイネ(学名Oryza glaberrima(オリザ・グラベリーマ))である。栽培品の大部分はアジアイネであり、アフリカイネは西アフリカの一部で栽培されているに過ぎない。
アジアイネは、種子(米)の長さで長粒種のインディカ(インド型)、半長粒種のジャバニカ(ジャワ型)、円粒種のジャポニカ(日本型)に大きく分類される。栽培品の大部分はインディカである。ちなみにジャポニカは主に日本と支那大陸東北部から朝鮮半島にかけて栽培されているほか、日本への輸出用にアメリカやオーストラリアの一部で栽培されているだけである。