風邪

読み:かぜ
外語:cold , 感冒 支那語(大陸・台湾) , mal/varm/um/o エスペラント
品詞:名詞

ライノウイルスやコロナウイルス等の感染によって起こる病。

病態

症状は、発熱、喉の痛み、鼻汁や鼻づまり、クシャミや咳など。

時にインフルエンザと風邪を同等に扱う事があるが、両者は全く別の病気である。風邪で死ぬ者は殆ど居ないが、インフルエンザは死亡する危険性のある病である。

治療薬

治療には、いわゆる風邪薬が使用される。

但し、風邪薬は風邪の症状を緩和する(解熱鎮痛、鼻水鼻詰まりの緩和等)薬剤に過ぎず、風邪そのものを「癒す」薬というものは、現時点では一つも存在しない。

ちなみに、風邪だから抗生物質を投与、というのは、世界でも日本だけの悪習である。そもそも風邪の原因の90%程度がウイルスと言われており、しかも細菌を殺す抗生物質はウイルスには効かないのである。抗生物質は細胞に作用するが、細胞自体を持たないウイルスには効果がない。

静養

軽い風邪なら充分な休養を取るといった対症療法以外に治療の術はない。

抗生物質が必要となるのは、3日以上高熱が続くなど、症状が細菌によるものと診断されてからである。