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ウイルス

辞書:科学用語の基礎知識 ウイルス名編 (BWNAME)
読み:ウイルス
外語:virus 英語 , virus/o エスペラント
品詞:名詞
2001/04/23 作成
2015/06/14 更新

DNAもしくはRNAと、それを守る役割をするカプシドと呼ばれる蛋白質で構成されるもの。細菌と混同されがちだが、全く異なるものである。

ウイルス自体は単なる遺伝子であって、それ自体では蛋白質合成すら出来ず、故に自己複製も行なわない。

そのためウイルスは生物ではないとする考え方が一般的である。

ウイルスは、生きるために宿主に寄生することになる。

活動

ウイルスの基本的な活動は、次のようなものである。

  • 他の生物の細胞に勝手に侵入する(この被害者をホスト細胞という)
  • その細胞の蛋白質合成機構や代謝機構を勝手に使う
  • 自分に必要な蛋白質をホスト細胞に作らせて複製する
  • ホスト細胞から抜け出す

このような単純な活動のみを行なうが、乗っ取られたホスト細胞は正規の活動が出来なくなってしまう。

分類

ウイルスは、大きくDNAウイルスRNAウイルスに分けられ、それぞれが一本鎖か二本鎖かに分けられる。

生物として扱われていないウイルスは分類も生物とは異なり、ウイルス学においてのウイルスの分類は、ゲノムの型などに応じて7種類の綱に分け、綱→目→科→亜科→属→種と細分する。

綱は、第1綱から第7綱(英語ではClass Ⅰ〜Ⅶ)まであり、次のように分類されている。第1綱と第2綱がDNAウイルスで、それ以外はRNAウイルスである。

  • 第1綱 ‐ 二本鎖DNAウイルス
  • 第2綱 ‐ 一本鎖DNAウイルス
  • 第3綱 ‐ 二本鎖RNAウイルス
  • 第4網 ‐ 一本鎖プラス鎖RNAウイルス
  • 第5網 ‐ 一本鎖マイナス鎖RNAウイルス
  • 第6網 ‐ 一本鎖プラス鎖RNAウイルス(中間体型)
  • 第7網 ‐ 二本鎖DNAウイルス(中間体型)

第6網は一本鎖プラス鎖RNAウイルスだが、第4網とは異なり、逆転写酵素によってまず二本鎖DNAの中間体を作るのが特徴である。

第7網は二本鎖DNAウイルスではあるが、第1綱と異なるのはRNAがゲノム複製の中間体となる点である。

主なウイルス

日常よく目にするウイルスには、次のようなものがある。

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