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RNA

辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO)
読み:アーエンエイ
外語:RNA: ribonucleic acid 英語
品詞:名詞
2006/06/14 更新

リボ核酸。リボヌクレオチドの直鎖状ポリマー(重合体)のこと。

構造

RNAは、塩基燐酸で形成される。これはDNAと同じだが、糖の種類が違う。

DNAの糖がデオキシリボースであるのに対して、RNAのものはリボースである。

β-D-リボース
β-D-リボース

また、DNAが二本鎖であるのに対し、RNAは通常一本鎖である。

用途

普通の生物では、DNAからRNAが作られ、そのRNAが蛋白質の転写などに使われる。DNAとRNAは役割が違っている。

原核生物および真核生物遺伝子はDNAで構成されており、RNAは使っていない。しかし、ある種のウイルスでは遺伝子がRNAで構成されている。

塩基はDNA同様に4種類だが、RNAにはDNAのチミン(T)がなく、代わりにウラシル(U)が使われる。つまり、A、U、G、Cの4種類が使われる。

RNAは、大きく三種類に大別される。

  • リボソームRNA(rRNA)
  • トランスファーRNA(tRNA)
  • メッセンジャーRNA(mRNA)

このうち最も多いのはrRNAであり、例えば大腸菌では全RNAの8割がrRNAである。次に多いのがtRNAである。mRNAは全RNAのうちの5%程度となっている。

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