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Java

読み:ジャバ
外語:Java , Ĝav/o エスペラント
発音:dʒá:və
品詞:名詞
2007/04/11 作成
2007/04/11 更新

Sun Microsystemsの開発したプログラミング言語およびその実行環境。言語は、C++に良く似たオブジェクト指向の言語である。

設計者

言語の設計は、元祖Emacsの開発や、KISSの原則などで知られるカナダ出身のプログラマJames Goslingである。

EmacsではRichard M.Stallmanに大敗したが、Javaはそこそこ成功をおさめ、出身国カナダからカナダ勲章が贈られた。これはカナダにおいては、民間人が得られる勲章として最高位のものとされる。

登場から普及まで

Javaは、1995(平成7)年5月23日に発表された。

登場した当初は、実行環境を問わないところが好まれ、Webサイトのアプレット作成用に使われたが、汎用言語なので、用途はそれに限定されたものではない。

そしてJava普及後は、一般アプリケーションやサーバソフト用途にも頻繁に使われるようになった。

名称の由来

Javaは開発コードネームを「Oak」と言うが、これは開発プロジェクト中に窓から樫の木(Oak)が見えたことからこの名が付けられたとされている。

後に商標の関係で名前をJavaに変更した。

実行環境

Javaは、単なるプログラミング言語ではなく、実行環境も含められている。このため、言語のみを特に示す場合はJava言語、実行環境はJavaOS、のように表現される。

Java言語で書かれたプログラムをコンパイルすると、中間言語と呼ばれるバイナリが生成される。類似言語のCやC++は原則として特定CPU用のバイナリであるが、この点がJavaの最大の特徴である。

このバイナリは、Javaチップ(マイクロプロセッサ)用の機械語コードとして規定された架空の機械語である。他のプロセッサでも、Javaチップの動作をJavaVM(Java仮想計算機)としてソフトウェアで実装し、エミュレートによって実行することが可能である。

このJavaVMは、一種のOSとして機能する。

純正環境

純正のJava実行・開発環境をJDK、ここからJava実行環境のみを抜き出したサブセットをJREという。

これは単に純正というだけではなく、Javaの規格を規定するものでもある。

互換性

Javaは仮想CPUと共通ライブラリの互換性を保証しているので、一度書いたプログラムが全ての環境で動作することを実現する。これを「100% Pure Java」という。

現実には実装上の問題などもあり、必ずしも100%の互換性は無い。それでもJavaのもつ移植性の高さ(ポータビリティ)はメリットが大きく、さらにスケーラビリティもあるため、この分野では普及した。

100%ポータブルは今後の業界の努力で改善されるものと見られている。

特定環境

もちろんJavaも一つのプログラミング言語である以上、特定のOS専用の実行バイナリを作ることも可能で、実際にWindows用の実行ファイルを出力するような製品も市販されている。

但し、Sun Microsystemsがそのような製品をどう思っているかは定かではない。