フリーソフトウェアとして配布されている、オフィス系アプリ群(オフィススイート)の一つ。略して「OOo」。
元々はSun Microsystems社の有料オフィスソフト「StarOffice」の機能限定・非サポート版で、これがオープンソースで開発されたもの。
なお、同ソフトの日本語版の製品は「StarSuite」であるが、これは日本では「StarOffice」がNECの商標だったためである。
文書の形式にはOpenDocument Format(ODF、ISO/IEC 26300)が採用されている。
バージョン2にある主な機能は次の通り。
現時点では、まだ完成度が充分とは言えないが、次のような特徴を持っていたため、大きな話題となった。
バージョン1.0.xでは、Calc、Draw、Global、HTML Editor、Impress、Math、Writerがある。
日本では2007(平成19)年、総務省より「情報システムに係る政府調達の基本指針
」が公表され、調達仕様書は「原則として、独自の機能、独自のデータフォーマット及び独自の方式を使用せず、国際規格・日本工業規格等のオープンな標準に基づく要求要件の記載を優先する。」とした。
この指針で「オープンな標準」とは、次の全てを満たしている技術標準、とされている。
かくしてOOoにも注目が集まり始め、省庁や自治体で続々と採用されるようになった。
次の自治体がOOoを採用していることが知られている(地方自治体コード順)。理論上は相当額の経費削減になるようである。
中でも栃木県二宮町は全事務職員がLinuxデスクトップを使用し、OOoを利用していることが知られる。だが、栃木県二宮町は真岡市との合併が計画されている。合併後どうなるかにも注目が集まっている。
コスト削減のため、零細企業などでも広く使われていると見られ、大手企業でも採用され始めている。
報道された範囲では、次の企業が広く採用をしている。