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りんかい線
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道事業者編 (RCOMP)
読み:りんかいせん
外語:Rinkai Line
品詞:固有名詞

東京臨海高速鉄道が運営している唯一の路線。かつては臨海副都心線という路線名であった。

目次
概要
情報
起点・終点
区間
所属
沿革
経営状況

開業当初、毎日コミックマーケットが開催されても黒字にならないという噂が立っていたこともあった。一時期の営業係数は一説には200を超えていたこともあったようである。

全線開通前の東京テレポートや天王洲アイルには、全くと言っていいほど人がおらず、都内最凶の赤字路線であることは間違いなかった。

なお、減価償却前の黒字化はすでに達成している。

状況
建設経緯

元々は、国鉄の「東京外環状線」計画で持ち上がった、貨物線増強のための計画路線の一部である。

東京外環状線のうち、京葉線は川崎市塩浜を起点とし、木更津を終点とする、東京湾に沿う路線として計画された。そしてこれが、東京貨物ターミナル駅から新木場までの貨物線、京葉貨物線として建設された。

りんかい線以外の周辺路線も含めて経緯を示す。

すなわち、塩浜と木更津の間は、現在の鉄道では次がおおむね該当する。

京葉線区間は早々に旅客線化されたが、東京貨物ターミナル〜新木場に関してはJR貨物が貨物輸送を開始しなかったり、埋立地周辺がまったく開発されていなかったなどの理由で線路の敷設は終わっていたにも関わらず、完全に放置状態になっていた。

そんな最中「世界都市博覧会」の輸送のためにその一部(東京テレポート〜新木場)が旅客線化されることになり、しかしあの青島都知事が世界都市博覧会を中止してしまったため、1996(平成8)年3月30日(都市博中止の後)に、めでたくなく開業を迎えることになった。

なお、新たに大崎〜東京テレポート間が計画に加えられたのはその後の事業展開によるもので、こうして現在の運行体系に至っている。

用途

13号地周辺に建設される臨海副都心への旅客輸送を担うはずの路線であったが、実際には台場周辺の観光輸送に使われる路線に成り下がっている。

一般人的には東京テレポート(フジテレビジョン)、逸般人的には国際展示場駅(東京ビッグサイト)にいくための路線のようだ。

2020(令和2)年の東京オリンピックでも活躍するはずである。

ICカード

株主が9割以上が東京都、次ぐ鉄道会社がJR東日本ということで、対応するICカードも微妙な状況となった。

東京都交通局はパスネット/PASMOだが、JR東日本はSuicaである。そこで、パスネットには加盟しているが、ICカードはPASMOを導入せず「りんかいSuica」を採用した(PASMOとSuicaは相互利用可能であるため)。

このため、JR西日本JR東海JR北海道の各ICカード乗車券もSuicaとの相互利用開始日からSuica圏と同様に利用可能になるなど、利用者側のメリットもあった。

その後はSuicaの相互利用に合わせて九州のICカード3種(SUGOCAnimocaはやかけん)に対応した後、交通系ICカード全国相互利用も開始された。

JR東日本による買収

JR東日本は、このりんかい線の買収交渉を東京都に対して実施していると報じられている。東京都側の回答は不明である。

もし万が一りんかい線がJR東日本に買収されたとすると、この路線は他のJR東日本路線と同様となり、次のような変化があると予想されている。

JR東日本はかなり本気で羽田空港まで線路を伸ばす気でいるらしく、そのための線路としてりんかい線の線路を欲しているようである。

計画では、東京貨物ターミナルの脇にある、りんかい線車両基地である「東臨運輸区」の南端から新たなトンネルに入り、羽田空港島へ向かうとしている。

JR東日本が欲しいのは線路とトンネルなので、仮にりんかい線を買収しても上下分離方式となりりんかい線の運行まではJRにならない可能性もあるが、需要があるので、りんかい線→京葉線の直通は運転される可能性がある。建設経緯で述べたように、りんかい線も本来の京葉線だからである。

接続する路線

以降は埼京線として川越線まで直通運転をしている。

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自社車両
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用語の所属
鉄道
東京臨海高速鉄道
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