JR西日本が製造した直流通勤形電車。1991(平成3)年運転開始。

目次 概要 特徴 利用線区

概要

JR西日本が始めて製造した通勤形電車である。

国鉄時代はその財政が破綻していたため、車両の更新もままならなかった。そのため、車両の更新は首都圏が優先されていて大阪の通勤・近郊路線で使われる車両は相当に老朽化していた。

JR西日本はそれらの車両を細々と更新していくことを決め、手始めにJR東西線用の車両の更新から着手していくことになった。そのために作られたのが207系となる。

特徴

• 軽量ステンレスボディ
• 片側4扉
• 2950mmワイドボディ (国鉄〜JRの通勤電車初)
• VVVFインバーター制御

国鉄時代には見られなかった洗練されたデザインと性能になっている。これは新会社発足をアピールするために好都合であった。

利用線区

• 東海道本線〜山陽本線 (琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)
• 福知山線 (JR宝塚線)
• JR東西線・片町線 (学研都市線)
• 関西本線 (大和路線)
• 湖西線

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関連する用語
西日本旅客鉄道
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207系 (国鉄)

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