通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

アンモナイト
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・動物編 (BBNA)
読み:アンモナイト
外語:ammonite
品詞:名詞

古生代中生代頃に生息していた巻貝の一種。現在は絶滅。

目次
情報
分類

動物の階層は、現在は研究段階である。▼は未整理の階層。

全て化石のみでしか見いだされないため、分類については多様な説がある。は絶滅した目を表わす。

特徴

アンモナイト目の動物を総じてアンモナイトと呼ぶ。

その由来は幾説かあり、シルル紀後半にオウム貝から派生したという説が有力ではあるが、その経緯は必ずしも明確ではない。

その後、デボン紀ジュラ紀に掛けて繁栄を遂げるが、白亜紀に突如絶滅し、地球上から姿を消した。

注目されるのはその貝殻の形状の変化で、進化の末期には殻が巨大化したり、殻の巻き方が緩んでS字状、U字状、L字状を成したり、果ては全く巻かれていなかったりといった、白亜紀より前には見られない変異を見せている。このような進化の末、生存に不適となり絶滅したものと考えられている。

リンク
用語の所属
動物界
関連する用語
中生代
シルル紀
デボン紀
ジュラ紀
白亜紀

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic