茶の苦味成分。タンニンの一種であり、ポリフェノールである。
- 分子式: C15H14O6
- 分子量: 290.27
- 比重: (該当資料なし)
- 融点: 175℃〜177℃(無水) (MSDS)
- 沸点: (該当資料なし)
- CAS番号: 7295-85-4(±)、154-23-4(+)、18829-70-4(-)
- ICSC番号: (登録なし)
(+)-カテキン
- ガロカテキン
- エピカテキン
- エピガロカテキン
- エピガロカテキンガラート
がん予防や、がんの転移を予防する働きがあると言われる。またコレステロールや中性脂肪を低下させる効果もあるとされている。
かつてはお茶を飲むと胃がんを予防できると言われていたが、後の研究から胃がん予防効果は薄いことが明らかとなった。
通常の生活で飲む緑茶の量なら心配は不要だが、大量に摂取するとむしろ有害で、DNAを傷つけ細胞をがん化させる働きがあるという研究結果も存在する。
- 引火点: (該当資料なし)
- 発火点: (該当資料なし)
- 爆発限界: (該当資料なし)
- 刺激
- 腐食性: (該当資料なし)
- 刺激性: (該当資料なし)
- 感作性: (該当資料なし)
- 毒性
- 急性毒性: (該当資料なし)
- 慢性毒性: (該当資料なし)
- がん原性: (該当資料なし)
- 変異原性: (該当資料なし)
- 生殖毒性: (該当資料なし)
- 催畸形性: (該当資料なし)
- 神経毒性: (該当資料なし)
- 規制値
- 一日許容摂取量(ADI): (該当資料なし)
- 暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
- 急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
- 暴露許容濃度(TLV): (該当資料なし)
- 最大許容作業濃度(MAK): (該当資料なし)
- 分解性: (該当資料なし)
- 蓄積性: (該当資料なし)
- 魚毒性: (該当資料なし)
用語の所属
ポリフェノール
関連する用語
茶
苦味