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スクラロース
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・食品添加物編 (NSUBNFA)
読み:スクラロース
外語:suclarose
品詞:名詞

合成甘味料の一つで、砂糖を原料として合成される。

目次
情報
基本情報

スクラロース
スクラロース

誘導体、関連物質の例
性質
由来

ロンドン大学クイーン・エリザベス・カレッジとTate&Lyle社の共同研究により開発された。具体的には、蔗糖水酸基のうち3つを塩素原子で置換して生成したものである。

米国では1998(平成10)年に使用許可、日本では1999(平成11)年7月に食品添加物に指定されて使用可能となった。

ノンカロリー

砂糖の約600倍の甘味がある。

味質は砂糖に近く、風味も、苦味や金属味がないばかりか、むしろコクを増やす働きまで持っていながら、砂糖よりも安全である。

スクラロースは消化・吸収されない。従ってノンカロリー甘味料である。

吸収されないため大量に食べると下痢になるが、これは、同様に消化されない食物繊維の場合も同様である。

特徴
安全性

危険性

有害性

環境影響
リンク
用語の所属
人工甘味料
合成甘味料
関連する用語
蔗糖
アセスルファムカリウム

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