炭化水素で、途中に枝分かれがあるものに付けられるIUPAC接頭語。
isoは「同じ」という意味であり、同じようなもの(しかし実際はどこかが違う)という意味で区別する場合にも用いられる。
IUPACの命名基準では、まず一番長い直鎖を考え、その炭素に対して末端から番号を振って、枝分かれした番号と個数から名前を決める。
例えばC-C(-C)2-C-C(-C)-Cの場合を考えると、C-C-C-C-Cが最長なのでペンタンであり、2番目、2番目、4番目で合計3個の枝分かれがあるのでトリ[tri-]が付き、更にそれぞれがCH3のメチル基になっているので、この分子は「2,2,4-トリメチルペンタン」となる。
因みに直鎖のオクタンはオクタン価0であるが、2,2,4-トリメチルペンタンはオクタン価100である。