1200MHz帯

読み:せんにひゃくメガヘルツたい
外語:1200MHz band
品詞:名詞

アマチュア無線に用いられる周波数帯域の一つ。UHF帯。周波数1260MHz〜1300MHz。波長が約23cmであることから、俗に「23cm」と呼ぶことがある。

一部の都市で144MHz帯430MHz帯が混雑したため、より広く、より空きの多い1200MHz帯が使用されるようになった。交信距離は先の二帯域と明らかに異なっており、ハンディ機では見通し距離程度、モービル運用でも20km届けば良い程度の交信距離しか稼ぐ事ができない。レピータ(中継局)運用も可能。

現在では430MHz帯の混雑も解消されてきたため、それほど多くの局が使用しているバンドでは無い。今後もその傾向は変わらないものと思われる。

各周波数は、次のように用いられている。

以下の使用区別は、電波法第61条、無線局運用規則第258条の2の規定に基づく、総務省告示第508号(2003(平成15)年8月11日)により定められているものである。

1260.00〜1270.00MHz
衛星通信 (全電波型式)
1270.00〜1273.00MHz
レピーター(アップリンク) (F1D、F1E、F2A、F2B、F2D、F3C、F3E、F3F、F7W、F8W)
1273.00〜1290.00MHz
ATV、高速ディジタル (A3F、A8W、C3F、C8W、D7D、F1D、F3F、F7D、F8W、G1D、G7D、X7D)
1290.00〜1293.00MHz
レピーター(ダウンリンク) (F1D、F1E、F2A、F2B、F2D、F3C、F3E、F3F、F7W、F8W)
1293.00〜1294.00MHz
デジタル (A2A、A2B、A2D、F1B、F1D、F2B、F2D、G1B、G1D)
1294.00〜1294.50MHz
CW、狭帯域の電話・電信・画像 (全電波型式)
1294.50〜1294.60MHz
ビーコン (A1A、F2A、F2B、F2D)
1294.60〜1295.80MHz
広帯域の電話・電信・画像 (全電波型式)
1295.80〜1296.20MHz
EME(月面反射通信) (全電波型式)
1296.20〜1300.00MHz
実験および研究用 (全電波型式)