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和菓子
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質・食品編 (NFOOD)
読み:わがし
外語:Japanese style confection
品詞:名詞

日本の伝統的な製法による菓子の総称。

目次
概要

小豆や米、薩摩芋など、日本でよく栽培されている植物を材料にしたものが多い。羊羹、饅頭煎餅などがある。

和菓子は、茶道と共に発展した経緯がある。このため、煎茶など苦味のある日本茶と共に楽しむように味付けされたものが多いことに加えて、見た目の美しさも競われており、一種の芸術作品となっている。

和菓子の甘さはを基準とする。

特徴
素材

和菓子の主要な素材は、砂糖水飴などの甘味料と、小麦、小豆、大豆薩摩芋、栗などの作物である。

古くから、このようなごくありふれた素材から、多様な和菓子が作られてきた。

なお、全国和菓子協会によると、あんドーナツやボーロ、赤飯も和菓子だそうである。

分類

和菓子には様々なものがあり、分類も難しい。

日本和菓子協会は、和菓子を一般的な分類として、次のように分類している。

カロリー

和菓子でも、砂糖を多く使ったものはカロリーが高め。それでも生クリームを使う洋菓子よりはカロリーが低い。茹で物や焼き物については全体的に低カロリーとなっている。

また、小豆などの豆類は健康にも良い。

和菓子の日

6月16日が和菓子の日である。全国和菓子協会が1979(昭和54)年に制定した。

嘉祥元(848)年6月16日、菓子類を神前に供え疫病退散を祈ったという「嘉祥菓子」の故事に由来するとされる。

リンク
関連するリンク
全国和菓子協会
関連する用語
饅頭
煎餅
金団

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