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ATP

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・生体物質編 (NSUBNBL)
読み:エイティーピー
外語:ATP: adenosine triphosphate 英語 , 三磷酸腺苷 支那語(大陸・台湾) , adenozin-trifosfat/a エスペラント
品詞:名詞
2001/12/02 作成
2016/01/09 更新

アデノシン三燐酸。

基本情報

  • 組成式: C10H16N5O13P3
  • 分子量: 507.183
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号: 56-65-5
  • 化学名: Adenosine 5'-triphosphate

ATP
ATP

誘導体、関連物質の例

特徴概要

リボヌクレオチドの一種で、アデニンリボースからできたアデノシンに燐酸が三つ結合したものである。

「人生そのもの」と同義と言っても良いほどの物質であり、これを作るために人間などの生物は酸素を吸っているのである。

生合成

ATPの燐酸のうち、端の二つは不安定であり、加水分解してエネルギーを放出できる。

実際の生物における反応では、酵素によって端の燐酸を一つ切り離してADPになる際にエネルギーを放出する。

このADPは更に端の燐酸を切り離してAMPになりエネルギーを放出できる。一度に二つの燐酸(ピロ燐酸という)を切り離すことも可能である。

また逆に、エネルギーを使ってADPやAMPに燐酸を結合し、ATPを作ることも可能である。

このように、ATPはエネルギーを蓄積したり供給したりする重要な働きを持った分子であり、エネルギーの貨幣(energy currency)とも呼ばれる。

用語の所属
ATP
関連する物質
燐酸
ADP
AMP

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