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茄子
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP)
読み:なす
外語:Eggplant
品詞:名詞

ナス科ナス属の一年草。その実を食用とする。

目次
情報
分類

▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。

科の下に亜科を置くこともある。

旧階層

古い分類法での階層構造は次の通り。


新エングラー分類法

クロンキスト分類法
生態

世界中に広く分布し、特に熱帯、亜熱帯の地域に多い。

概ね低木であり、つる性のものが多い。

特徴
栄養価

茄子の皮の紫色はアントシアニンという色素による。

茄子の成分の大半は水分で、残りにビタミンB群ビタミンCなどのビタミンカルシウム鉄分カリウム等のミネラル、そして食物繊維などが含まれる。

またポリフェノール等も含まれ、動脈硬化などを予防する効果があると期待される。

毒性

しかしナス科の植物には怪しいものが多く、おかしなアルカロイドを多く含んでいる。

「秋茄子を嫁に食わすな」などの格言により、食べ過ぎが体に良くないことが語られている。

盆には茄子と胡瓜で牛と馬を作るが、このうち茄子は牛である。

リンク
用語の所属
植物界
被子植物門
双子葉植物綱
ナス目
ナス科
ナス属
関連する用語
アントシアニン
アルカロイド

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