ミラ

読み:ミラ
外語:Mira
品詞:固有名詞

くじら座に見られる恒星の一つで赤色巨星。ラテン語の「ステラ・ミラ」(不思議な星)が語源。ミラ型変光星の代表。くじら座ο星(οCet)。

基本情報

特徴

  • 絶対等級(MV): (該当資料なし)
  • スペクトル: M7Ⅲe(理科年表)、M5.5-9Ⅲev+B(天文年鑑)
  • 色指数
    • B-V: +1.42
    • U-B: (該当資料なし)
    • V-Rc: (該当資料なし)
    • R-Ic: (該当資料なし)
  • 視線速度(RV): +64km/s
  • 固有運動(µ):
    • 赤経(RA): +0.010″/年
    • 赤緯(Dec): −0.239″/年

詳細情報

  • 伴星: 1個
    • ミラB (推定では白色矮星)
  • 質量: (該当資料なし)
  • 半径: 約440 R (理科年表)
  • 光度: (該当資料なし)
  • 表面温度: 2000K(1,727℃)
  • 年齢: (該当資料なし)

主なカタログ番号

  • ADS 1788
  • SAO 129825
  • HD 14386
  • HIP 14386(A)、10826(B)
  • HR 681

大きさと形状

ハッブル宇宙望遠鏡観測では、質量は太陽の2倍だが、半径は700倍ある、とされた。しかも球形をしていない。

ミラは、実は中心星を取り囲むガス星雲であると考えられている。

紫外線観測によると、彗星の尾のようなものがあることが検出されており、2007(平成19)年7月15日のNASAの発表によると、銀河進化探査機GALEXにより発見された尾の全長は約13光年に及ぶとされる。

ミラは高速で宇宙空間を移動しており、この尾は3万年以上に渡って移動した痕で、その構成物質は地球3000個分にもなるとされる。

変光

大気層が半径の20%程度で膨張/収縮しており、約332日の周期で極大2.0等から極小10.1等までを変光する脈動変光星である。但し常に極大、極小にはならず、概ね約3等から約9等までで変光する。

ミラが変光星であることはドイツのファブリチウスにより1596(慶長元)年に発見された。