精神障礙の一つ。世界で唯一、朝鮮民族のみが罹患するという、極めて特殊な精神病。
さて、精神病といっても様々あるが、伝染病ならともかく、特定の民族だけに限定される精神病というのは非常に珍しい。火病以外には、日本人特有の「対人恐怖症」くらいしか確認されていないようだ。
この理由については様々な研究があるが、現状では定説はない。発病要因は一つだけではない可能性もある。
その他様々な要因を含め、食生活や民族としての精神的疾患など複数の要因が重なることによって、朝鮮民族だけに発生する火病という病気が生まれたのだとされる。
火病はハングルで화병と書くので、화はhwa、병はpyeong、延いてはhwapyeongが発音通りの綴りとなる。
しかし朝鮮では気分によって(いわゆる)ローマ字の綴りを変えてしまう習慣があったり、p/bの発音を区別しない等の言語的特徴から、公式にはローマ字綴りはhwapyeongではなくhwabyungないしhwabyeongと書くことになっている。
但し、発音はあくまでもhwapyeongである。
ちなみに、화병の同音異義語に「花瓶」があり、こちらの方がより日常語と思われる。このため、翻訳サイトで화병を訳すと、花瓶と訳されることになる。