ATX電源 (規格)

読み:エイティーエックスでんげん
外語:ATX Power supply
品詞:名詞

ATX電源規格の一つ。総称としてのATX電源のうち、規格名としてのATX電源のこと。これを著している現時点での最新はATX ver 2.03である。

Pentium 4以前のATXフォームファクタ用として使われていた。

供給電圧等

+3.3V+5V、+5VSB、−5V+12V−12Vの電源に加え、電源ボタンの状態を通知する信号線が存在する。

コネクタ

電源装置からマザーボードへの接続は、10ピン×2列で計20ピンのメインコネクタを用いる。

メイン電源供給コネクタ
メイン電源供給コネクタ

特徴

AT電源との違いは大きく二つある。

  1. 電源スイッチが、メカニカルスイッチからソフトパワースイッチに変わった。
  2. +3.3V電源が追加された。

その他にも次のような変更点がある。

  1. スタンバイ電源が追加された。
  2. コネクタが20ピンに変更された。

メインコネクタ20ピン中、+5Vは4ピン、+3.3Vは3ピンあるが、+12Vは1ピンしかなく電流量にも限度がある仕様上の難点がある。

これはこの規格が作られた当時、あまり12V系電源が重視されていなかったためだが、後に12Vが多用されるに到ったことから、12V系を強化した後継の上位互換電源装置、ATX12V電源が規定されることとなった。