Snapdragon 208 - 通信用語の基礎知識

QUALCOMMのSoC製品Snapdragonシリーズのうち、ローエンドなエントリーモデル向けの製品ファミリー。Snapdragon 200シリーズに属する。

概要

Snapdragonは、ARMアーキテクチャのCPUをベースとして各種の電力制御やセンサー、通信機能などの周辺機器を統合したSoCである。

Snapdragon 208は、次のような仕様となっている。

CPU ‐ ARM Cortex-A7×4コア最高1.1GHz
GPU ‐ Adreno 304
DSP ‐ QDSP6 DSP
USB ‐ USB 2.0
Bluetooth ‐ Bluetooth 4.1+LE (コア統合)
モデム ‐ 3G CDMA/UMTS/GSM (LTE未対応)
RF ‐ RF360
無線LAN ‐ IEEE 802.11n(2.4GHz、1ストリーム) (コア統合)
GNSS ‐ IZat Gen8C (GPS、GLONASS、北斗)
NFC ‐ 対応
映像 ‐ 720p HD再生・録画@H.264/AVC、720p再生@H.265/HVC、DASH対応
カメラ ‐ 最大5メガピクセル
画面 ‐ 最大qHD
メモリー
- LPDDR2/LPDDR3 400MHz Single-channel 16-bit (3.2GBps)
- eMMC 4.51
- SD 3.0 (UHS-I)
急速充電 ‐ Qualcomm Quick Charge 2.0 対応
製造プロセス ‐ 28nm LP

特徴

コンセプト

CPU/GPUなどの仕様は上位の210相当だが、モデム機能は210にある4G-LTE対応を省き3Gに特化したローエンド向けである。

製品型番

(未確認)

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