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Snapdragon 410
辞書:通信用語の基礎知識 無線電話技術編 (WTELMT)
読み:スナップドラゴン-よんひゃくじゅう
外語:Snapdragon 410
品詞:商品名

QUALCOMMSoC製品Snapdragonシリーズのうち、メインストリーム市場向けの製品ファミリーの一つ。Snapdragon 400シリーズに属する。

目次
概要

Snapdragonは、ARMアーキテクチャのCPUをベースとして各種の電力制御やセンサー、通信機能などの周辺機器を統合したSoCである。

Snapdragon 410は、次のような仕様となっている。

特徴
コンセプト

シリーズ中で、ローエンドの製品である。

CPUは、命令セットアーキテクチャーとして64ビットのARMv8-A(ARMv8)を採用する。

Snapdragon 400と比して410は、メイン画面用の解像度が向上したが、代わりに外部ディスプレイ用の解像度が低下した。

OSは、Androidと、Windows Phoneに対応する。

Snapdragon 400との差

CPUが64ビット化された。Snapdragon 400はKrait 300だったが、Snapdragon 410ではARM Cortex-A53のIPをそのまま用いている。独自でないのは、開発を急いだためと見られている。

GPUは、Snapdragon 400のAdreno 305に対して、Adreno 306となっている。

製品型番
リンク
関連するリンク
https://www.qualcomm.com/products/snapdragon/processors/410
用語の所属
QUALCOMM
チップセット (QUALCOMM)
Snapdragon
Snapdragon 400シリーズ
関連する用語
MSM
Snapdragon 400
Snapdragon 200シリーズ
Snapdragon 600シリーズ
Snapdragon 800シリーズ

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