読み:つき
外語:Moon , lun/o エスペラント
品詞:固有名詞

地球の、唯一の天然の衛星

基本情報

  • 規模
    • 赤道半径: 1,738km
    • 偏率: 三軸不等
    • 体積: 0.0203 (地球=1)
    • 質量: 7.34×1022kg、0.012300(地球=1)
    • 密度: 3.34g/cm³
    • 赤道重力: 0.17 (地球=1)
    • 脱出速度: 2.38km/s(2.056km/cBeat)
  • 移動速度等
    • 自転周期: 27.321662日
    • 赤道傾斜角: 6.67°
    • 公転周期: 27.321662日(恒星月)
  • 公転軌道
    • 長半径: 約38万km
    • 離心率: 0.0548799
    • 傾斜角: 5°7′47.41″
  • 位置

衛星

天然の孫衛星は存在しない。

地球からの眺望

地球からは、太陽に次いで二番目に明るく見える天体である。実視等級は極大で−12.6等。

自転と公転の周期が等しく27.3217日で、ゆえに常に地球に同じ側を向けている。これは、地球と月の距離が非常に近く、それぞれの引力によって互いに潮汐力が働き、向き合った面が固定されたためである。そこで、地球から常に見える側を表、反対側を裏という。

月の裏の観測に初めて成功したのは旧ソビエト連邦の月面探査機ルナ3号である。

そして地球も自転しているので、都合29.53日で月は新月‐満月‐新月となる。この周期を朔望周期という。

成分

大気

月に大気はない。

地殻等

月には核が無く、地殻成分は地球のマントルに似ているとされる。

月に水があるかどうかは長く議論となっているが、月面から採取された火山ガラスを二次イオン質量分析法などにより分析したところ、ごく微量の水が検出された。

これは、月の地中深くには地球のマントル上層と同程度の水があると推測する結果であるとされる。

月にかつて多くの水があったと仮定した場合、その水がどこへ行ったのかは大きな謎であるが、地中奥深くやクレーターの奥深くに氷などとして残っている可能性があり、今後の調査などに期待が寄せられている。

起源

月は地球の大きさと対してあまりにも大きすぎる衛星であり、その誕生については幾説か存在する。

月の成分は地球のマントルと酷似することもあり、地球と誕生を別にするとは考えにくいとするのが、現在の一般的な学説である。

現在最も有力な説がジャイアント・インパクト説である。

地名

月の各所には様々な地名が付けられている。

月にも水分子は存在するが、目に見えるほどの水は無い。それでも月には海や沼が沢山存在する。これは、肉眼や望遠鏡による月面観測が始まった頃から命名され始めたもので、当時暗く見える部分には水があり、それが大きいところは海、小さいところは湖や沼だと考えられたところから、このような名前になった。

ちなみに月から地球をみると、満月の約4倍の大きさで地球が見える。

アメリカと旧ソ連の冷戦時代、両国は月へ向かう技術開発をし、その技術力を競い合った。

こうして多数の探査機が月へ向かい、月の土を採取して持ち帰った。また、アポロ11号〜17号により人類が月へと降り立ち、そして地球に帰還している。現時点で月に生物は発見されていない。

月の存在は古くより知られており、発見者は不明。