地球

読み:ちきゅう
外語:Earth , the globe , 地球 支那語(大陸・台湾) , Ter/o エスペラント , Ter/glob/o エスペラント
品詞:固有名詞

太陽系の第3惑星。現時点で生命活動が確認されている唯一の天体である。

で出来た海洋が表面の7割を占め、生命を育む環境となった。また豊富な大気の主成分は窒素酸素であり、そのため地球は青く見える。

基本情報

  • 規模
    • 赤道半径: 6,378.15km
    • 偏率: 0.0034
    • 質量: 5.9736×1024kg
    • 密度: 5.52g/cm³
    • 脱出速度: 11.18km/s(9.660km/cBeat)
  • 移動速度等
    • 自転周期: 23時間56分 (0.9973日)
    • 赤道傾斜角: 23.44°
    • 公転周期: 365.2422地球日 (1.00004太陽年)
    • 平均軌道速度: 29.78km/s(25.730km/cBeat)
  • 公転軌道
    • 長半径: 1AU
    • 離心率: 0.0167
    • 傾斜角
      • 黄道面: 0.001°
      • 不変面: 1.579°
  • 位置

衛星

天然の衛星は一つで、と呼ばれている。

月は他の惑星に対する衛星と比較すると特段に大きいのが特徴で、実際に冥王星よりも大きい。

内部構造

大きく、三つの層からなる。表面から順に、次のように呼ばれる。

  1. 地殻 (〜100km)
  2. マントル (〜2,900km)
  3. 核 (2,900km〜)

地殻

地殻は、我々が普段目にする層で、主に花崗岩と玄武岩からなる。

厚さは平均で30km程度しかなく、厚い場所でも100km程度しかない。これは地球半径の2%にも満たない薄さである。

最底部では、圧力は600MPa、温度は800K(527℃)程度である。

マントル

地殻の下にはマントルがある。この層は、主に橄欖岩からなる。

厚さは2,900km程度で、地球半径の45%、地球体積の80%を占める。

最底部では、圧力は140GPa、温度は3,000K(2,727℃)程度である。

マントルというと、溶けて液状になったものという印象が強いが、実際はそうではなく、普通の岩である。ただし、超高温の核からの熱によりゆっくりとした速度で対流をしている。核に近い方が対流速度が速いが、マントルはこの対流速度によって三層に分けられる。

  • 上部マントル (〜400km)
  • 遷移層(〜670km)
  • 下部マントル(670km〜2,900km)

マントルが高温でありながら固体の岩であるのは、その圧力のためである。火山から吹き出す液体のマグマもマントルであるが、これは温度が保持されたまま圧力だけが下がるため、液状化するのである。

地球の中心にある層で、と若干のニッケルを主成分に、水素などの軽元素を含んでいると考えられている。

核は、液体金属の外核と、固体金属の内核に分けられる。

内核の中心部、つまり地球の中心は、圧力は360GPa、温度は7,600K(7,327℃)程度とされている。

外核は内核の周囲を対流している。速度は、一説では10m/h程度とされる。このような溶融鉄の対流は磁場を発生させることが知られており、この外核の対流系が地球の磁場を形成する主要因となっている。

内部の熱源

地球の内部は高温である。この熱源は、半分が中心核の持っている熱、もう半分は地殻やマントル中に含まれる放射性物質(ウラントリウム)が崩壊する時に発生する熱である。

地球は誕生した当時、熱い塊だった。この熱が核に今も残されている。

ウランやトリウムは地表近くの地殻に半分、マントルに半分があると考えられている。これは、ウランやトリウムはイオン半径が大きいため、深くにある高密度の物質、つまり核には含まれにくいためである。

構成成分

地球は現在、人類が到達した唯一の惑星であり、様々に調査されている。

地殻

地殻の構成成分は次のとおり。上位3元素で全体の82.4%、上位8元素で98.5%を占めるとされる。

  1. 酸素(O) 46.6%
  2. 珪素(Si) 27.7%
  3. アルミニウム(Al) 8.1%
  4. (Fe) 5.0%
  5. カルシウム(Ca) 3.6%
  6. ナトリウム(Na) 2.8%
  7. カリウム(K) 2.6%
  8. マグネシウム(Mg) 2.1%

覚え方として「おいしいアルよ鉄火巻、中はマグロ」などがあるらしい。

大気

大気の構成成分は次のとおり。

  1. 窒素(N) 78%
  2. 酸素(O) 21%
  3. アルゴン(Ar) 微量
  4. 二酸化炭素 微量
  5. その他 微量

形状

地球は球形に近いが球ではなく、扁平率は1/298.25で、洋梨に近い形状をしている。

赤道半径は6378.137kmで、極半径は赤道半径よりも小さい。

このため、赤道での緯度1″の弧の長さが30.72mなのに対し、極での緯度1″の弧の長さは31.03mとなる。

地球の存在は古くより知られており、発見者は不明。

名前

他の惑星の名前がギリシャ神話ローマ神話を元にしているのに対し、英名Earthは、古い英語とゲルマン語が元になっている。

同様に英語でthe globeともいうが、これは球体をより強調した地球を表現する語である。