食品を燃やした灰がアルカリ性である食品のこと。スイスのバーゼル大学の生理学者グスタフ・ブンゲによって提唱された。
かつて、マスメディアなどでアルカリ性食品は健康によく、酸性食品は健康に悪いなどと煽った。
しかし栄養学以外の分野、例えば一般の化学者には理解不可能な世界で、そもそもアルカリ性食品などという言葉自体が通じないこともある。少なくとも科学用語として認知されていないことは確実である。
ちなみに、食塩も燃やせばアルカリ性になる(2NaCl+O2→2NaClO; NaClO=次亜塩素酸ナトリウム=漂白剤)。果たして食塩はアルカリ性食品なのか、たくさん食べれば健康志向なのか。一考の余地があろう。