アミノ酸系化学調味料の一つで、うま味調味料(味の素など)の主成分。天然にも多く存在し、昆布の乾物などにも豊富に含まれる。英語でナトリウムをソーダということから、グルタミン酸ソーダ、略してMSGともいう。
一水和物の分子式C5H8NNaO4·H2O、化学式HOOC.CH2CH2CH(NH2)COONa·H2O。分子量187.13。L-グルタミン酸ナトリウムのCAS番号は142-47-2(無水)、6106-04-3(一水和物)。
安全性に関しては、例えばラットの急性経口致死量LD50(半数致死量)は20g/kgである。50kgの人間に換算すれば1kgの味の素である。それだけ食べれば、確かに死んでもおかしくない。
ちなみに食塩の場合ラットのLD50は約3g/kgとされているので、食塩の方が遥かに危険である。
また、インスタント麺の食塩相当量は7%程度なのに対し、MSGは食物中の濃度が0.4%を超えると苦味が出るため、そうそう食べられるものではない。日常料理で用いる量ならまったく危険性は無いといえる。