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/etc/passwdの代替として、ユーザーのパスワードが記録されるファイル。シャドウファイル。System V系UNIXやLinuxで使われている。
古いUNIX系オペレーティングシステムでは、パスワードのハッシュが/etc/passwdに書かれ、誰でも参照できた。
しかし平和な時代は終わりセキュリティ面で問題が生じたため、パスワード情報だけを別ファイルに分離した。この対応はオペレーティングシステムごとに異なるが、Linuxなどは、/etc/shadow というファイルを用いるようになった。なお、BSDでは同等のものが/etc/master.passwdである。
/etc/shadow ファイルも、生のパスワードではなくハッシュだが、使うアルゴリズムはOSやOSのバージョンごとに異なる可能性がある。
このファイルは、直接編集してはならない。rootになり、vipwコマンドを使う必要がある。
もし万一編集してしまった場合は、LinuxやSolarisなどではpwd_mkdbコマンドを使って/etc/passwd、/etc/pwd.db、/etc/spwd.dbを作り直さなければならない。
コロン(:)で区切られた書式例は次の通り。rootとdaemonと、一般ユーザーhogeでの例を示す。
root:!:12345:0:99999:7:::
daemon:*:11111:0:99999:7:::
hoge:(hash):12345:0:99999:7:::
各項目の意味は次の通り。rootとdaemonとhogeの例を併記する。
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