きょうだい

読み：きょうだい
品詞：名詞

親の一方を同じくする子供達の間柄。本人に対し二親等であり、傍系である。自分と同世代の親族となる。

概要

通常は「兄弟」と書き、兄と弟の間柄を指す。

実際には性別に関わりなく、親の一方を同じくする子供達は全て「きょうだい」であり、この場合は漢字を避けて「きょうだい」と書かれる。

また、「兄弟姉妹」とも書かれるが、こちらは「きょうだいしまい」と読む。

兄・姉・弟・妹という字を二字組み合わせると12通りがあり得るが、年上優先、次いで男優先で書かれるため、実際には次の6通り、兄姉、兄弟、兄妹、姉弟、姉妹、弟妹、がある。

ただ、これらが全て「きょうだい」と読めるのかどうかは定かではない。

兄弟姉妹は、本人に対して二親等である。一親等ではない。

これは、本人と兄弟姉妹は直接の関係はなく、一旦親に遡る必要があるためである。

つまり、本人→親→兄弟姉妹、となり、二親等となる。

兄弟姉妹の親は、本人と同様に親である。

兄弟姉妹の親の親(祖父母)は、本人と同様に「祖父母」である。男は祖父(お爺さん)、女は祖母(お婆さん)である。

兄弟姉妹の子は、本人に対し、男が甥、女が姪である。

父が同じで母が違うきょうだいは、「腹違い」と呼ばれる。例えば、腹違いの弟、腹違いの妹、のように言う。

用語の所属