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クトゥルー神話の神の一。異形の神々の王であり、万物の神、絶対神。盲目、白痴で、時空の彼方にある混沌の中心でおぞましい不定形の巨体を玉座に横たえ、従者の吹き鳴らすフルートに合わせて身悶えを繰り返しており、その周囲では異形の神々がよたよたと踊り続けているという。アザトースのいる混沌の中心では思考が現実となり、世の全てのものはアザトースの心の中で創造されたのだと言われる。この神は「屈折した空間の彼方」や「奇怪な核を備えた混沌」などと形容され、その姿は見ただけで人間を発狂させてしまうとされる。
アザトースは「闇」「無名の霧」「這い寄る混沌」の3つを生み、闇からは黒き豊穣の女神 "シュブ・ニグラス" が、無名の霧からは時空の支配者 "ヨグ・ソトース" が生まれた。這い寄る混沌 "ナイアーラトテップ" はアザトースに仕え、知性を持たないアザトースの意向を代行する。
アザトースが盲目、白痴であるのは、かつて旧神と戦って敗れたときに知性と知覚を奪われ、混沌の中に追放されたためだと言われている。
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