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使用言語がインド・ヨーロッパ語族のうちスラヴ語族派に属する諸民族の総称。
極めて広範にわたるため、東スラヴ族(ロシア人、ウクライナ人、白ロシア人など)、西スラヴ族(ポーランド人、チェコ人、スロバキア人など)、南スラヴ族(スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、マケドニア人、ブルガリア人など)に大別される。
3世紀頃まで、カルパティア山脈北方のビスツラ川流域からドニエプル川流域あたりに住んでいたが、ゲルマン民族大移動などにより、まず東西に広がり、ついでカルパティア山脈周辺に南下し、6世紀にはドナウ川に現われ、8世紀までには沿海部を除くバルカンの全域に拡散した。
9世紀以降、東スラヴと西スラヴの一部(ブルガリア人とセルビア人)は、ビザンティンとギリシア正教会の圈内に入りキリル文字を用い、残りの南スラヴ(クロアティア人とスロベニア人)と西スラヴは、神聖ローマ帝国とカトリック教会の圈内でラテン文字を用いるようになった。
地域にもよるが、スラヴ民族はスラヴ語圏に属し、ギリシャ文字から派生した由緒正しい(?)キリルと呼ばれる文字を用いる。その代表がロシア語である。
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