デフレスパイラル

デフレーション(デフレ)とは、物価が下がることをいう。

物価が下がれば、従業員の給料は下がり、給料が下がると消費が控えられるようになり、そうなると更に物が売れなくなるので物価が下がる。

このようにして、奈落の底に落ちるかのようにデフレが進行することをデフレスパイラルといい、経済全体が収縮し景気は悪化する。

日本では、バブル経済が崩壊して以降、デフレスパイラルが進行したとされる。

アメリカで発生したリーマン・ショックで円価格が高騰し、輸出が滞ったことで景気が悪化、更にデフレが進んだ。