ヨンヨン

読み:ヨンヨン
外語:44 英語
品詞:名詞

カメラ愛好者の用いる俗語の一つで、「400mm F4」のこと。つまり、焦点距離400mm、開放F値4のレンズを意味する。

目次

カメラに手を出し、その上で遠くのものを大きく写したい、という「病気」に罹ってしまうと、このクラスのレンズが欲しくなるとされる。

更に病状が悪化すると「もっと明るいレンズが欲しい」という症状が現われ、更に上位の「400mm F2.8」すなわち「ヨンニッパ」が欲しくなり日夜うなされる事になるらしい。

現物入手以外の治療方法は今のところ見つかっていない。

対象

このクラスのレンズは、大きく重く、価格も高い。従って、遠くに写したい物がある人が主な対象ということになる。

遠くにいる動物のたぐいの撮影や、鉄道写真撮影の愛好家などがよく用いているようである。

主要製品

代表的なメーカー製品に、次のようなものがある(順不同)。

  • キヤノン EF400mm F4 DO IS USM (1,940g、¥770,000)
  • ニコン (該当品なし)
  • ソニー (該当品なし)
  • オリンパス (該当品なし)
  • シグマ (該当品なし)
  • タムロン (該当品なし)
  • トキナー (該当品なし)

このカテゴリーは、今のところキヤノンの独壇場となっている。

なお、コニカミノルタのカメラは現在、ソニーに継承されている。

用語の所属
レンズ
関連する用語
ヨンニッパ
サンニッパ

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