宗左近

本名「古賀照一(こが てるいち)」

生没1919(大正8)年〜2006(平成18)年6月19日。満87歳没。北九州市出身、自宅は非公開。

名前の由来は、戦争で死にそうになった時に出た言葉「そうさ、こん畜生」から。思想的には、日本共産党の支持者として知られた。

非常に独創的な校歌や団体歌を作ることで一部では有名。とにかくスケールが大きく、言い回しがストレートで、しかし意味不明。とても校歌とは思えないような詞を作り上げる独創性は、一部から「宗ワールド」とも呼ばれた。

完全に常人のセンスを超越しており、理解できない人には一生理解できない。かつては縄文を詠う詩人として有名だったが、後にゆんゆんで有名になる。

2001(平成13)年時点で確認されている校歌などに、次のものがある/あった。

• 福島県立清陵情報高等学校校歌 「宇宙の奥の宇宙まで」
• 習志野台第二小学校校歌 「青空」
• 千葉県立幕張西高等学校校歌 「透明に」
• 東京都立川市立立川第八中学校校歌
• 初芝富田林中・高等学校校歌 「夢のむこうに」
• 平塚市立みずほ小学校校歌 「未来の未来の」
• 千葉県立市川西高等学校校歌 「宇宙」
• 千葉県館山市立第三中学校校歌 「透明光体(たましい)」
• 市川賛歌 「透明の芯の芯」
• 館山讃歌 「さらに彼方を」
• 東京都小金井市にある東京電機大学中学・高等学校の校歌 「風よ光よ」

うち、「風よ光よ」は2001(平成13)年4月から変更されてしまった。『共学になって歌詞内に「僕たち」というフレーズがあるのは不適切』というのが変更理由である。

名句に、次のものがある。

• 宇宙の奥の宇宙まで
  • 発信しよう 激しい愛を
  • 発信ゆんゆん
  • 受信よんよん
  • 交信やんやん
• 夢のむこうに
  • 日本人の異星人
• 風よ光よ
  • 電子の愛は踊るのだ
  • 陽子の祈りは歌うのだ
• 市川賛歌
  • 少女の乳首の尖きに富士とがり