縁日

読み:えんにち
品詞:名詞

仏教における霊験あらたかな礼拝の日のこと。仏に最も縁のある日。他の日に参詣するよりも功徳が高いとされる。例えば元旦の観音参詣は100日の参詣と同じ利益があるという。

主な縁日は、毎月8日と12日は薬師、15日は阿弥陀、18日は観音、24日は地蔵となっており、特に盆の縁日は重要である。

また寺院の前には参拝者を相手にした露店が集まり、江戸時代末期以降はその習慣が一般化した。

用語の所属
仏教

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