藤原朝忠

読み:ふじわら・の・あさただ
外語:FUJIWARA no Asatada 英語
品詞:人名

平安時代前期の歌人で、笙(しょう)の名手であった。権中納言となり、土御門中納言と呼ばれた。

父は三条右大臣定方。母は山蔭中納言の女。

百人一首に歌が採られている。「逢ふことの絶えてしなくはなかなかに人をも身をも恨みざらまし」である。原典は拾遺集・恋一・678。

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拾遺和歌集

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