閻浮提

読み:えんぶだい
外語:Jambudvīpa 梵語 , जम्बुद्वीप 梵語
品詞:その他地名

仏教的世界観(古代インドの世界観)における、全ての衆生が住む世界全体のこと。

古代インドのバラモン教やジャイナ教にも見られるが、仏教では須弥山の南に位置する大海の中にある大陸である。四つの大陸があるとされ、そのうち南にあるのが閻浮提とする。

閻浮提は北向きに逆三角形をしており、インド亜大陸を反映している。

用語の所属
仏教
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娑婆

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