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通貨収縮。物価が持続的に下落する経済現象。略して「デフレ」。
本来の供給能力(潜在的供給力)と現実のGDP(需要)の差(デフレギャップ)が発生すると、従来の価格では「高い」となり売れなくなる。
そこで価格を下げざるを得なくなり、デフレーションは進行する。
日常では、牛丼屋の低価格競争などに見られる。
物価が下がると消費者は喜びそうだが、良いことばかりではない。
悪循環によって、デフレになると必然的に景気は悪い方へと進むので、決して喜ばしい事ではない。
不景気で、仕事を失ったり給料が下がったりすると、国民の購入能力は下がる。
このため物を売るためには製造側、販売側が価格を下げざるを得なくなるが、その代償として製造側、販売側は給料が減ったり、従業員が減らされたりするため、さらに景気が悪くなり、デフレが進む。
結果、製造側、販売側の努力だけでは対応できないくらいの低価格が要求されると、日本国内での製造では不可能になり、人件費の安い海外に工場を建設して製造するようになる。こうなると、更に日本人の仕事が無くなり景気は悪化し、ますますデフレが進む。
こうして奈落の底に落ちるかのようにデフレが進むことを、デフレスパイラルという。
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