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ユダヤ教の全知、全能、全善の絶対神。キリスト教の神とイスラムの神アッラーのルーツであり同一の神である。
古代のユダヤ教には年に一度の贖罪の日に、ユダヤ教最高位神官がソロモン王神殿で10度神の名を叫ぶ伝統があった。しかし紀元前586年にソロモン王第一神殿が破壊されるとその伝統は失われ、紀元前3世紀頃になると "YHWH" の読みはほぼ忘れ去られてしまった。ユダヤ教徒は古代ヘブライ語聖書中の "YHWH" と記述されている部分を "アドナイ(主)" と読んでいる。
その後、読み替えの伝統を忘れていた西暦16世紀以降のキリスト教会で "エホバ" と読まれたが、明らかな誤りである事が現在は知られている。"ヤハウェ" という読みは現代の聖書学者達による長年の研究の成果である。
十戒の第三戒には "神の名をみだりに口にしてはいけない" と記されている(出エジプト記20章、申命記5章)。ちなみに、聖書中には他にも神を表わす語として "エル"、"エロヒム"、"バアル"、"アルト" などがあるが、口語訳聖書ではギリシャ語訳聖書以来の伝統にのっとり "主" や "神" と訳されている。
出エジプト記3章では "わたしはある" の意味と説かれている。これは過去形、現在形、未来形のいずれでもある単語であり永遠性を示している。
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