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日本神話のうち、須佐之男命が高天原を訪れ、狼藉の限りを尽くした後、天岩戸伝説などの事件を起こして高天原を追放されるまでの物語。
須佐之男命(スサノオノミコト)は本来、海原を治めるのが仕事である。しかしその仕事は一切成さず、毎日のように亡き母のいる黄泉の国へ行きたいと嘆いていた。そして遂に黄泉の国に行く決心をした須佐之男命(以下 弟)は、姉の天照大神(以下 姉)に別れを告げるため高天原を訪れた。弟は礼儀正しい神だったからである。
しかし弟は巨神だった。彼が動くだけで大地震が起こる。そんな状況のため、姉は弟が国を奪いに来たと勘違いする。そこで弟は、自分に邪心が無いことを示すため男神を産む誓約をし、互いの子を生むことを提案した。姉はそれに応じ、弟の剣を口に入れて三柱の女神を産んだ。弟は姉の珠を口に入れ、五柱の男神を産んだ。こうして弟は潔白が認められた。
騒ぎを起こした須佐之男命は高天原を追放され、
この物語は、次の「出雲国の物語」へと続く。
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