ヒガシ

読み：ヒガシ
品詞：名詞

大阪市部の繁華街のうち、京橋付近をいうらしい。なぜならそんな呼称、地元では誰も使っていない。

概要

キタ・ミナミに対抗して「ヒガシ」なのであるらしい。しかしそもそも、キタ・ミナミなる呼称はマスコミ以外は殆ど誰も使っていない。

その前提でヒガシとは何かと言えば、それら地域に対抗心を燃やす東部住民などの一部が、市東部をかっこよく(?)呼ぶために産み出したと言わざるを得ない。キタ・ミナミと違い、マスコミすら使っていない。

定義は不明だが、概ね次のような領域を表わすらしい。

東部の京橋から鶴橋までの南北はJR大阪環状線で結ばれている。

ヒガシとされているらしい中で最も人が多いのは京橋駅周辺である。

この辺は住宅地である上に、JRと京阪と地下鉄の乗り換えが出来る駅ということもあって人が集まりやすい。

駅周辺には、駅ビルのほかにダイエーなど大型店舗が建ち並ぶ。

しかし飲み屋などは過剰にあるが、ちょっとした店が足りず、微妙に不便である。人が多く華やかであるが、駅から少し離れると急激に人の数が減り、実は田舎だということを思い知ることになる。

ヒガシとされているらしい中の北西部。

京阪中之島線という盲腸線の終着駅ということで人は多いようだが、鉄道の利便性はいまひとつである。

天神橋筋商店街は約600店が並ぶ、日本一長い商店街となっている。

超高層ビルと都市公園からなる領域。

ご存じ大阪城。

日本最大の朝鮮部落、蔑称「イクノ」。

見渡す限りハングルで、焼肉の臭いが充満している、焼肉店の激戦区である。