土圧式シールド工法

読み:どあつしきシールドこうほう
品詞:名詞

シールド工法の一。

切り崩した土を撹拌して流動性をもたせ、その土を利用して掘削面に圧力をかけ、掘削面の安定を図る工法。

掘った土砂はポンプやベルトコンベヤーなどで地上に運ばれるが、その量を調節して、掘削面の圧力を一定にしている。また、土が流動化しにくい場合、どうしても掘削面で土が固まってしまう可能性がある。この場合は粘土や気泡などを混ぜ合わせて強制的に軟らかくする。

これは日本で開発された工法であり、現在のシールド工法の約3分の2が、土圧式で行なわれている。

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