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六曜

辞書:科学用語の基礎知識 天文学編 (UAST)
読み:ろくよう
品詞:名詞
2004/10/10 作成
2008/06/29 更新

旧暦で使われていた曜日の一つ。

支那大陸の陰陽道という暦法で、次の六種類を使うことから、六曜と呼ばれる。

需要

六曜は暦の中でも特に有名で、合理性を重視する現代社会においてもなお尊重され続けており、カレンダーや手帳等でよく見ることができる。

結婚式などでは大安・友引がお日柄が良いとして好まれる。対して仏滅・赤口は縁起が悪いとされ敬遠される。

また斎場や火葬場などでは、友引が休みになることが多く、葬儀は友引が避けられている。

計算法

六曜は旧暦の月と日から算出される。

具体的には、月+日を6で割り、その剰余が、0=大安、1=赤口、2=先勝、3=友引、4=先負、5=仏滅、となる。

より簡単には、次の通り。月は旧暦なので注意。

  • 1月と7月の1日は先勝
  • 2月と8月の1日は友引
  • 3月と9月の1日は先負
  • 4月と10月の1日は仏滅
  • 5月と11月の1日は大安
  • 6月と12月の1日は赤口

以降は月末まで、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口、と繰り返す。

関連する用語
旧暦
二十四節気

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