疑似一様乱数

読み:ぎじ・いちよう・らんすう
品詞:名詞

一様な乱数のうち、ある規則に従って生成されるもの。疑似乱数とも。

普通のコンピューターが生成できる乱数である。C/C++ならrand()関数を用いて発生させることが多く、また4.2BSD以降ならrandom()関数もある。UNIXでは/dev/randomというデバイスで、疑似一様乱数が提供されている。

実際には一定の演算によって生成されるため、電子計算機の状態が分かれば予測可能だが、通常の目的(ゲームなど)においては充分に乱数として機能する数列である。

関連する用語
電子計算機
乱数
真性乱数

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