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放射状に脈動する高輝度の超巨星で、周期が1〜135日、振幅は僅かから2等級程度まである脈動変光星。セファイド変光星など表記揺れ多数。記号は「CEP」。
変光星総合カタログ(General Catalogue of Variable Stars; GCVS)
では、ケフェイド変光星を次のように細分類している。
二つの脈動モードが同時に観測される。基本となるモードをP0とし、それよりも高周波であるものをP1とする。P1の周期は2〜7日で、P1/P0は約0.71である。
代表となる星(プロトタイプ)は次の通り。
カシオペア座SU星に代表される、変更範囲は可視光領域で0.5等未満(B等級は0.7未満)で、ほぼ対称な光度曲線をもつ。変光周期は原則として7日を超えない。主系列星を離れ、不安定への遷移初期と推定される。
伝統的に、ケフェウス座δ星とおとめ座W星は3〜10日間の変更期間と光度曲線に基づき、ケフェイドと呼ばれ区別することができないことが多かった。しかし、この両者は異なる進化段階にあるまったく異なるグループになる。おとめ座W星とケフェイドの重要なスペクトルの違いとして、前者では水素の輝線が、後者ではCa Ⅱ HおよびKの輝線が特定の位相間隔で存在する。
先の分類に基づいた、代表的な星は次の通り。
ケフェイド変光星と似たような変光星は幾つか存在する。最近では使われていないが、古くは変光周期に着目してケフェイド変光星を長周期ケフェイド、それ以外の近い種類の変光星を短周期ケフェイドと呼び分けることがあった。
こういった分類は既に過去のものである。
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