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おおぐま座方向に見られる銀河で、2016(平成28)年時点で、地球から最も遠方にある可能性がある天体。
ハッブル宇宙望遠鏡およびスピッツァー宇宙望遠鏡で発見された銀河の中で、最遠の候補の一つである。しかしハッブル宇宙望遠鏡の観測限界よりも遠方に存在し、明確な距離は暗すぎてハッブルでは分からない。
赤方偏移量z=11.09とされており、実際の距離にして約324億光年。これは現在約137億歳とされている宇宙年齢よりも古いように見えるが、実際は宇宙は膨張しているためである。この銀河はビッグバンから約4億年後の時代の銀河で、銀河から地球まで光が届くのに要した時間は約133億年となる。
この時代は宇宙の暗黒時代の終焉期であり、宇宙の再電離時代の初期頃に相当するものが観測されたと判断されている。
半径は600±300パーセクと見込まれ、銀河系の1/25程度と見込まれている。質量は銀河系の1%程度である。
恒星の年齢は約4,000万年程度と見込まれているため、ビッグバンから約4億年後という宇宙の初期、恒星が誕生してから比較的早期に銀河を形成していたことになり、銀河形成モデルのいくつかに合致しないことから、非常に謎が多い銀河となっている。
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