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かつての日立製作所の半導体部門(現ルネサス)の開発したマイクロコンピューター。
使用感は、Motorola 68000とよく似ている。
エンディアンネスがビッグエンディアンであることなども同様である。
但し、68000のように複雑怪奇なアドレッシングモードはなく、従来Z80などを使っていたプログラマーでもすんなり移行できるような仕様となっている。
8ビット版であっても、8×8ビット演算や16÷8ビット演算を行なう命令などが用意されているのは大きな特徴といえる。
また、フラッシュメモリーやウォッチドッグタイマー、ADコンバーターを搭載した製品(いわゆるMCU)も用意されており、組み込み用として非常に強力かつ有用なプロセッサーである。
命令は2バイト(16ビット)単位で定義され、効率化されている。
H8の特徴的な命令に、「MOV.s @ERs+, Rd」のように、読んでポインターに使ったレジスターを加算する命令(.sはサイズで、.b/.w/.lがある)、「BTST.B Rn, Rd」のようにレジスターRdの、レジスターRnで指定したビットの内容をゼロフラグに入れる、などの命令がある。
組み込み系ではよく使う処理だけに、標準で命令が存在するのは便利であろう。
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