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発表による位置は赤経12h 36s 27.5s、赤緯62°17′55.4″(分点不明)で、実視等級は27.7等。
ハッブル宇宙望遠鏡の宇宙望遠鏡撮像分光器(STIS: Space Telescope Imaging Spectrograph)により観測されたためこの名がある。STISに続くのは天体の赤経・赤緯である。
1999(平成11)年4月、ニューヨーク州立大学のチェン(Hsiao-Wen Chen)らがSTISを用いて観測し、波長933.7[nm]に輝線を確認したことから、これをLαの121.6[nm]と仮定、ここから赤方偏移z=6.68を求めた(NAOJ254
)。しかしジェット推進研究所のスターン(D. Stern)らの観測によって、それが誤りであることが明らかとなった(NAOJ398
)。
この天体はRバンド(720[nm]付近)の波長ではかなり明るいが、Jバンド(1200[nm]付近)では全く観測できない。これはz>6の銀河の特性と矛盾するとされた。
この天体については現状確実なことは分からない。スターンらによると、z=1.5程度で酸素の禁制線[OⅡ]を放射する銀河なら観測結果と合う、としている。
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