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UNIXやPOSIX準拠OS(Linux等)で、ユーザーサービスやリソースが格納されるディレクトリ。
その用途は多様であり、さまざまなものがここに格納される。
共有可能なファイルは基本的にここに置かれる。
そもそも「usr」とは何か。
一応、「USeR」の略ではなく、User Service RoutineやUser System Resourceなどの略だとされてはいる。しかしこの話はどうやら後から作られたものであるらしく、最初からそのような意味を持たせていたわけではないようで、やはりuserがusrになったとする説が有力らしい。
元々/usrは現在でいう/homeのような使い方をしていたが、歴史の変遷を経て、今のような使い方に変わっていった。System Ⅲの頃は/usr以下に個人のディレクトリが作られていたのは確実で、/homeが一般化したのは定かではないが4BSDの頃からではないかと考えられている。
参考までに、資料にあるOSごとの必須または推奨のディレクトリ構造は、次のとおり。
BSD等では特に/usr/home/<username>をホームディレクトリとし、以下に個人のファイルを格納する。
ディストリビューションによって差が大きいが、概ね次のような使われ方をする。
64ビットLinuxにはlib、lib32、lib64とあるが、Ubuntuの場合、/usr/libに64ビットバイナリ、/usr/lib32に32ビットバイナリを置き、/usr/lib64は/usr/libへのシンボリックリンクとなっている。
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