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UNIXでも、MS-DOSやMicrosoft Windowsでも、ディレクトリを作った時には自動的に.と..というディレクトリエントリが作られる。

.はカレントディレクトリが位置づけられており、..は親ディレクトリが位置づけられている。

これにより、相対パスなどの処理が簡単に行なえるようになっている。

例えば、「cd ..」のようなコマンドを実行した場合は、カレントディレクトリにあるディレクトリエントリの「..」から親ディレクトリの位置を得て、そこに移動することになるだろう(但し実装依存)。